virgilの日記

映画、シリーズの感想多めです。

Rubloサイズガイド

12/13の発売初日にオーダーして到着したのは1/13。オーダーが殺到したのと、年始の羽田の事故で遅延とも書かれてたので、落ち着いたらもっと早く到着するはず。日本でももっと早く届いた人もいるようなので、割と時間差があったかも。 ボトムスはサイズが心…

上海マスターズ 2023 観戦記

今年7月のBåstad(ボースタッド)に引き続き、4年ぶりに開催された上海マスターズを観戦しました。上海に滞在したのは10/2~10/10(11日1am)で、観戦したのは予選2日目の10/3から10/10。10/9までの予定が、思いがけず1日延長することになり…。ツイッタ…

Nordea Open (Swedish Open) @Båstad(ボースタッド)観戦記

2023年7月17日~23日にスウェーデンのBåstad(ボースタッド)で開催されたNordea Openで観戦した記録です。前日16日から決勝の23日まで通いました。250の大会だし日本から見に行く人も少ないかと思いますが(多分現地で日本人は見かけなかった)、再訪すると…

中年男性の解放の物語:「バスタブとブロードウェイ」

劇場公開時に評判が良かったのを思い出して、U-NEXTで鑑賞。あらすじをさっと紹介すると、ある男性が、1950~1980年代にアメリカの企業が社員向けに上演したミュージカルのレコードを収集するようになったことから、彼の人生が変わる、というもの。最初は寡…

「ラブレス」2022年の今見ると興味深いロシア映画

今年2月のロシアによるウクライナ侵攻以来、いろいろ重なってロシアという国に興味が沸いてきた。以前から不思議な国だなと思ってたけど、現地の知人なしに旅行するにはハードルが高く(ビザもいるし)、遠巻きに眺めながら、どこから手を付けていいか分か…

「産婦人科医アダムの赤裸々日記」「シャイニングガール」

産婦人科医アダムの赤裸々日記 シャイニングガール 産婦人科医アダムの赤裸々日記 皮肉の嵐に大笑いしながら、次の瞬間にはあまりの辛さに胸が痛くなる…。辛い現実を笑い飛ばすイングリッシュ製作品の見本のようなドラマだ。2000年代にNHSで産婦人科医をして…

「最後の決闘裁判」「ゲティ家の身代金」「ナイブズ・アウト」

リドリー・スコット→クリストファー・プラマーの流れで3本。 最後の決闘裁判 ゲティ家の身代金 ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密 最後の決闘裁判 リドリー・スコット監督、マット・デイモン&ベンアフ脚本出演の本作は、アメリカでも日本でもコケたら…

北米のコミック冊子が素敵な理由と、アラレちゃんの単行本

Optic Nerve No.13 - Adrina Tomine 「パリ13区」という映画が公開中だ。日系アメリカ人、エイドリアン・トミネが書いたいくつかのコミックを原作としている。その中の1つはまったく聞いたことがなかったので調べてみると、昔のコミック冊子の中に収録され…

「ナイトメア・アリー」「怪物團(フリークス)」

映画自体も面白いけど、社会背景をもっと知りたくなる2本。 ナイトメア・アリー 怪物團(フリークス) ナイトメア・アリー 映像がきれいなので、ぜひ劇場で観るのをおすすめ。照明が素晴らしい。 デルトロ作品てファンタジーとかなにか異形なものがでてくる…

Amazon Primeで観た犯罪ドキュメンタリー2本

アマプラのほかに、hulu、U-NEXTでも観られるみたい。 カルト教団:ウェイコ事件の真相 -狂気 or メシア- キリング・シーズン ロングアイランドの連続殺人鬼 カルト教団:ウェイコ事件の真相 -狂気 or メシア- 左がデビッド・コレシュ スピルバーグの若い頃…

「The Sinner 隠された理由」「ユニークライフ」「フォーティチュード/極寒の殺人鬼」

アマプラでブリティッシュ・ベイクオフを見ながら食事をする毎日。NetflixとStarEXでシーズン単位で観たもの。 The Sinner 隠された理由(Season 4) ユニークライフ(Season 1) フォーティチュード/極寒の殺人鬼(Season 1) The Sinner 隠された理由(Se…

「インベスティゲーション」

インベスティゲーション 何も知らずに観始めたら、とにかく地味で、捜査は遅々として進まない。タイトルに「捜査」とシンプルにつけられているとおり、ひたすら地道な作業が続く。これが決めてになるか!と思ったら、はいダメでした、の連続。電話がかかって…

「マンハント」「瞳の奥に」

Netflixオリジナル2本。 マンハント 瞳の奥に マンハント 手作り爆弾を仕掛けた郵便物を開けた人々が死亡または重症を負う連続殺人事件。FBIはマスコミや被害者からの批判にさらされながら、「ユナボマ―」と名付けた犯人を17年ものあいだ逮捕できずにいた。…

「ドント・ルック・アップ」「ロスト・ドーター」

Netflixオリジナル映画2本。 ドント・ルック・アップ ロスト・ドーター ドント・ルック・アップ 個人的に、Aリスト俳優がぞろぞろ出演する映画が面白かった試しがない。たとえ大好きな人たちだとしても、いつも散漫な印象で終わる。なので、これも観ないなー…

「疑わしき殺人者」「チェスナットマン」

Netflixオリジナルの北欧ミステリー2本。 疑わしき殺人者 チェスナットマン 疑わしき殺人者 北欧ミステリー小説を読んでいると、80年代に起きたスウェーデンのオロフ・パルメ暗殺事件が常識として出てくることがある。ちょうど詳細を知りたかったので、飛び…

評価は高いけど、面白くなかった2本

配信で観るものを探しているとき、あるいは観たあとにIMDbでレイティングをチェックすることがある。投票母数が多いので、頼りになる場合がほとんどだけど、たまに自分の感覚と全然違う数字がつけられていることも。以下2つはそのパターンの作品。 ホワイト…

Netflixのオリジナルドキュメンタリーに星付けてみた(随時更新中)

※随時更新しています。 Netflixは作品ページに評価がついていないし(イマイチとイイネは何に使用されているのか?)、ほかの配信サービスと同様、おすすめがあまり当てにならない。どんどん投入される未知な作品を観るかどうか判断する目安がないのはとても…

「事件現場から セシルホテル失踪事件」

LAのダウンタウンにある悪名高きホテルで起こったカナダ人女性失踪事件。捜査に行き詰った警察は、エレベーター内での女性の様子を映した防犯カメラ映像を公開する。女性の不可解な行動が様々な憶測を呼び、人々は色めき立ってあれこれ詮索し始める…。 全編…

「ザ・ファーマシスト オピオイド危機の真相に迫る」

息子を射殺された父親ダンは、殺人事件が多発していてもロクな捜査をしない警察は頼りにならないと悟り、危険を冒して自分で犯人を捜すことに。事件は解決したが、息子を失った悲しみは癒えない。薬剤師の彼はある日、非常に強い鎮痛剤を大量に処方されてい…

「ドーナツキング」

カンボジアの内戦で難民としてカリフォルニアに渡ったテッド・ノイ。ドーナツ店で働き口を得ると、家族総出で働きまくって独立し、西海岸にドーナツ帝国を築き上げる。次々とやってくる多くのカンボジア難民にそのノウハウを伝授して、新境地で右も左も分か…

「サムの息子たち 狂気、その先の闇へ」「ナイト・ストーカー シリアルキラーの捜査禄」

見ごたえたっぷりのNetflixドキュメンタリーシリーズ2本。 サムの息子たち 狂気、その先の闇へ ナイト・ストーカー シリアルキラーの捜査禄 サムの息子たち 狂気、その先の闇へ Son of Samといえばシリアル・キラー界の有名人。70年代にNYで女性やカップルを…

「Chan is Missing」 (1982)

あるアメリカ人漫画家が、「Criterionで観た『Chan is Missing』の洋服まじかっこいい」という写真つきツイートに「週末絶対観るわ」と返信するやりとりを目にして、気になったので調べてみた。「スモーク」で有名なウェイン・ワンの監督2作目で、近年アメリ…

「オクトパスの神秘:海の賢者は語る」

男がタコと恋に落ちる、というキャッチコピーで知った記憶があるアカデミー賞受賞作。話題になったので観てみると、My Octopus Teacherという原題に尽きる内容。海洋ドキュメンタリー、そして1人の中年男性が生きる力を取り戻していく非常にパーソナルなスト…

「The Guilty / ギルティ」「殺人者の記録 デニス・ニルセンが残したテープ」

Netflixオリジナルの2本。 The Guilty / ギルティ 殺人者の記録 デニス・ニルセンが残したテープ

「幸せへのまわり道」「ミスター・ロジャースのご近所さんになろう」「ミニー・ゲッツの秘密」

Mister Rogers' Neighborhoodは米公共放送局(PBS)で1968年に始まり、中断を挟んで2001年まで放送された国民的子供向け番組。フレッド・ロジャースが出演、声優、パペット、脚本、プロデューサー、音楽、歌をすべて手掛けている。「幸せへのまわり道」はト…

「メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実」「Qアノンの正体 / Q: INTO THE STORM」「ゴールデン・ステート・キラーを追え / I'll Be Gone in the Dark」

HBOシリーズ3作品。 メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実 Qアノンの正体 / Q: INTO THE STORM ゴールデン・ステート・キラーを追え / I'll Be Gone in the Dark メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実 すごくシリアスなのかと思っ…

「ウディ・アレン VS ミア・ファロー」

U-NEXTで観たHBOドキュメンタリーシリーズ1つ目。 20歳の頃、NYに旅行に行った私と友人はうきうきしていた。「ウディにばったり会えないかな!」。「アニー・ホール」でアカデミー賞を受賞した夜も式場を欠席し、いつものようにクラリネットを演奏していた…

追っかけ旅行:ドイツ

松永良平さんの「ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック」の中にでてくるメキシコでの出来事を読んでいてはらはらしながら、自分も昔はバンドのライブ観るために、無謀というか適当な旅行してたな・・と思い出した。ライブを観るのが目的の旅…

追っかけ旅行:アメリカ

シカゴ→ブルーミントン 宿がない!? ライブ ブルーミントン→シカゴ シカゴで強盗未遂? アイダホ州Boise、シアトル ">日本に来ないミュージシャンのライブを観る旅行のアメリカ編。上の写真はヴェニューです。2005年3月、日本に帰国して関西の実家に居候して…

「Ride, Rise, Roar」「デヴィッド・ボウイ 最初の5年間」「デヴィッド・ボウイ 最後の5年間」

音楽ドキュメンタリー3本。 Ride, Rise, Roar(ライド・ライズ・ロアー) 「デヴィッド・ボウイ 最初の5年間」「デヴィッド・ボウイ 最後の5年間」 デヴィッド・ボウイ 最初の5年間 デヴィッド・ボウイ 最後の5年間 Ride, Rise, Roar(ライド・ライズ・ロア…